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何百トンもある金属(ぞく)でできた重い飛行機が、どうやって大空を安全に飛んでいくのでしょうか?飛行機が飛ぶのは、つばさの形に秘密(ひみつ)があります。つばさを横から見ると、下の面は平らで、上の面はふくらんで丸みをおびています。
飛行機が進むと前から風がつばさに当たり、空気が上下に分かれて流れます。このとき、空気の流れの速さは、上下で差ができます。上のふくらんでいる方を通る空気は速く、下の平らな方を通る空気は、おそいのです。
| すると、つばさの上と下では、気圧(きあつ)に差が生まれます。空気は速く流れるほど圧力が弱くなる性質があるので、つばさの上のほうが気圧が低くなり、その結果、下から上へと引きあげる力がはたらきます。この力を、「揚力(ようりょく)」といいます。 |
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揚力は、空気の流れが速ければ速いほど大きくなります。大きな飛行機にはそれだけ強力なエンジンと大きなつばさがついていて、長いかっそう路をスピードを上げて走ることで、大きな揚力を生み出します。
また、つばさには風にあおられて回転しないように、機体の水平、垂直(すいちょく)を保って、安定した飛行を続ける役割(やくわり)もあります。表からは見えませんが、つばさの中には燃料タンクが入っていて、重い機体とのバランスが保たれているのです。
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