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ヒートショック エクセレント


開発期間の短縮と省エネルギー化に寄与

加速する開発競争環境の中、ヒートショック試験における除霜運転は大幅な時間ロスになります。ヒートショック試験機のエクセレントシリーズでは、除霜なしで1000サイクル連続運転が可能となり、開発期間の短縮と省エネルギー化に寄与します。
 

開発期間の短縮と省エネルギー化に寄与

加速する開発競争環境の中、ヒートショック試験における除霜運転は大幅な時間ロスになります。ヒートショック試験機のエクセレントシリーズでは、除霜なしで1000サイクル連続運転が可能となり、開発期間の短縮と省エネルギー化に寄与します。
 

1000サイクル除霜なし

ヒートショック試験において、除霜運転は開発期間の面でもエネルギー消費量の面でも無駄なコストになります。エクセレントシリーズは除霜なしで1000サイクルを連続運転できるようになり、試験時間と消費電力量の低減を実現しました。

長期間のサイクル試験用に機能を充実

試験中断機能と5個のサイクルカウント機能を標準装備し、試験の途中チェックや試料の途中追加(相乗り)を容易にしました。液槽タイプでは機密性を向上させることにより熱媒液消費量を大幅に低減。連続運転が容易になりました。

気相式・液槽式をご紹介

 
エクセレントシリーズでは、気相式ヒートショックおよび液槽式ヒートショックをご用意しております。

気相式ヒートショック試験装置

除霜なしで500・1000サイクルの連続運転が可能に

 

シリーズ 冷却方式 試験槽内容積 連続運転サイクル数
エクセレント 水冷式 200L 500
 70L  1000 

除霜なしで500・1000サイクルの連続運転が可能に

 

シリーズ 冷却
方式
試験槽
内容積
連続運転
サイクル数
エクセレント 水冷式 200L 500
 70L  1000 

さらに省エネルギー化と効率的な試験運用を実現

*スタンダード(ES-76LM)およびエクセレント(ES-76EX)製品比較
除霜なしで1,000サイクル連続運転が可能です。除霜による試験中断を低減し、試験時間を約30%短縮、消費電力量も約25%削減しました。省エネルギーで効率的な試験運用を実現します。

シリーズ タイプ 試験時間 消費電力量
スタンダード MIL規格対応 4,300分 11,316kWh
エクセレント 気相式ヒートショック  3,000分  8,500kWh

シリーズ タイプ 試験
時間
消費
電力量
スタンダード MIL規格対応 4,300分 11,316kWh
エクセレント 気相式
ヒートショック
 3,000分  8,500kWh

オプション


豊富なオプションを取り揃えています。

項目 仕様
 温度記録計 チャート幅100mm、1ペン、6打点、ペーパーレスのいずれか選択
 非常停止スイッチ 漏電遮断器動作による電源遮断
 通信インターフェース RS-232C、RS-485、Webインターフェース(イーサネット含む)のいずれか選択 
 通信インターフェースケーブル RS-232C:4m、10m
 ケーブル孔 φ50mm×1個、標準ケーブル孔(左側面)の欄に追加
 センサー切換機能 試験槽温度制御点を風上側または風下側のいずれか選択(切換可能)
 空気圧縮機内臓 空気圧縮機出力0.2kW
 空気圧縮機接続用電源端子台 三相 200V 0.2kWまたは0.4kW用
 サイクルカウンター 8桁、リセット付またはリセット不付
 信号表示灯 3色(緑:運転、黄:電源、赤:異常)
 試料温度モニターシステム 測定した試料表面温度により試験時間のカウントを開始
 高温試験温度範囲拡大 試験温度範囲60~200℃
 空冷リモートコンデンサー 空冷リモートコンデンサーはリモート式のため、屋外に設置し、排熱を屋外へ排気します。

オプション


豊富なオプションを取り揃えています。
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項目 仕様
 温度記録計 チャート幅100mm、1ペン、6打点、ペーパーレスのいずれか選択
 非常停止スイッチ 漏電遮断器動作による電源遮断
 通信インターフェース RS-232C、RS-485、Webインターフェース(イーサネット含む)のいずれか選択 
 通信インターフェースケーブル RS-232C:4m、10m
 ケーブル孔 φ50mm×1個、標準ケーブル孔(左側面)の欄に追加
 センサー切換機能 試験槽温度制御点を風上側または風下側のいずれか選択(切換可能)
 空気圧縮機内臓 空気圧縮機出力0.2kW
 空気圧縮機接続用電源端子台 三相 200V 0.2kWまたは0.4kW用
 サイクルカウンター 8桁、リセット付またはリセット不付
 信号表示灯 3色(緑:運転、黄:電源、赤:異常)
 試料温度モニターシステム 測定した試料表面温度により試験時間のカウントを開始
 高温試験温度範囲拡大 試験温度範囲60~200℃
 空冷リモートコンデンサー 空冷リモートコンデンサーはリモート式のため、屋外に設置し、排熱を屋外へ排気します。

概略仕様表 気相式ヒートショック試験装置

概略仕様表
気相式ヒートショック試験装置

横にスクロールしてご覧ください。

項 目 気相式ヒートショック試験装置
ES-76EX ES-206EX
方 式 試料静止形、冷・温風切換方式、2ゾーン・3ゾーン切換可能 
性能※  試験温度範囲 低温試験:-70~0℃、高温試験:80~200℃
温度変動幅 ±0.5℃
温度上昇時間(高温槽) 常温~200℃:25分以内
温度下降時間(低温槽) 常温~-75℃:70分以内







サイクル数 連続運転可能サイクル数:1,000サイクル 連続運転可能サイクル数:500サイクル
試験槽温度
/試験時間 
高温 +150℃/ 15分 +125℃/ 30分
低温 -65℃/ 15分 -40℃/ 30分
温度測定位置 風下側
試料 種類 プラスチックモールドIC
質量 5kg(IC 3.5kg+治具1段 1.5kg) 10kg(IC 5.5kg+治具1段 4.5kg)
温度復帰時間 5分以内
 冷却方式 水冷式、二元冷凍方式、冷媒:(高温側)R404A、(低温側)R23
 試験槽内許容試料質量 最大30kg
(床面20kg以下、試料棚5kg /枚以下)
最大50kg
(床面40kg以下、試料棚11kg /枚以下)
 試験槽内容積 70L 200L
項 目 気相式ヒートショック試験装置
ES-76EX ES-206EX
方 式 試料静止形、冷・温風切換方式、2ゾーン・3ゾーン切換可能 
性能※  試験温度範囲 低温試験:-70~0℃、高温試験:80~200℃
温度変動幅 ±0.5℃
温度上昇時間(高温槽) 常温~200℃:25分以内
温度下降時間(低温槽) 常温~-75℃:70分以内







サイクル数 連続運転可能サイクル数:
1,000サイクル
連続運転可能サイクル数:
500サイクル
試験槽温度
/試験時間 
高温 +150℃/ 15分 +125℃/ 30分
低温 -65℃/ 15分 -40℃/ 30分
温度測定位置 風下側
試料 種類 プラスチックモールドIC
質量 5kg(IC 3.5kg+治具1段 1.5kg) 10kg(IC 5.5kg+治具1段 4.5kg)
温度復帰時間 5分以内
 冷却方式 水冷式、二元冷凍方式、冷媒:(高温側)R404A、(低温側)R23
 試験槽内許容試料質量 最大30kg
(床面20kg以下、試料棚5kg /枚以下)
最大50kg
(床面40kg以下、試料棚11kg /枚以下)
 試験槽内容積 70L 200L

※運転可能範囲は周囲温度0~40℃、冷却水入口温度5~38℃、電源電圧 定格±10%以内です
※性能は電源電圧 定格±5%以内、周囲温度23℃/60%以下、冷却水入口温度25℃です。
 但し次の項目は条件が異なります。
 1:温度復帰時間は、高温、低温設定値の±2範囲に到達した時点とします。
 2:連続運転可能サイクル数は試験サイクルの中断および試験槽扉の開閉が無い場合とします。

液槽式ヒートショック試験装置

熱媒体が液体のため、試料への急激な温度変化を実現

シリーズ 冷却方式 試験槽内容積 熱媒体
エクセレント 空冷式 5.6L 液体
 9.4L 

液槽式は、試料を高温および低温の液体に交互に浸す試験を行います。液体を熱媒体として使用しているため、気相式よりも試料に急激な温度変化を与えます。

シリーズ 冷却
方式
試験槽
内容積
熱媒体
エクセレント 空冷式 5.6L 液体
 9.4L 

液槽式は、試料を高温および低温の液体に交互に浸す試験を行います。液体を熱媒体として使用しているため、気相式よりも試料に急激な温度変化を与えます。

3つの対策で熱媒液消費率を低減

  1. 試験槽を小型化し、熱媒液の蒸発量削減
  2. 機密性を向上し、外部への液漏れ防止
  3. 熱媒液を効率的に回収・再利用する「熱媒液蒸気回収システム」を導入し、消費率を低減

1000サイクル運転での熱媒液消費率 約75%低減

*日立旧型(ES-65EX-L)および当社後継機エクセレント(ES-66EX-L)製品比較

試験条件(扉開閉なし)


高温試験 150℃/5分
低温試験 -65℃/5分
試料 プラスチックIC 2kg
熱媒液 ガルデンDO2TS: 186kg
注)扉開閉頻度および試験条件により変化します。

試験条件(扉開閉なし)


高温試験 150℃/5分
低温試験 -65℃/5分
試料 プラスチックIC 2kg
熱媒液 ガルデンDO2TS: 186kg
注)扉開閉頻度および試験条件により変化します。

長期連続運転が可能 最大4000サイクル

試験条件:高温5分⇔低温5分

水分離システムを標準装備

スイッチ操作ひとつで、熱媒液中に混入した水分を分離・排出ができます。

省スペース設計

*日立旧型(ES-65-L-L)および当社後継機エクセレント(内容積:5.6L)製品比較
装置据付け面積を約21%低減しました。
 

シリーズ 冷却方式
従来機(旧型日立) 21,560㎠
エクセレント(内容積:5.6L) 16,900㎠

省スペース設計

*日立旧型(ES-65-L-L)および当社後継機エクセレント(内容積:5.6L)製品比較
装置据付け面積を約21%低減しました。
 

シリーズ 冷却方式
従来機(旧型日立) 21,560㎠
エクセレント
(内容積:5.6L)
16,900㎠

オプション


豊富なオプションを取り揃えています。

項目 仕様
 温度記録計  チャート幅100mm、1ペン、6打点、ペーパーレスのいずれか選択
 通信インターフェース  RS-232C、RS- 485、イーサネットのいずれか選択
 通信インターフェースケーブル  RS-232C:4m、10m
 サイクルカウンター  8桁、リセット付またはリセット不付
 信号表示灯  3色(緑:運転、黄:電源、赤:異常)
 水冷仕様  凝縮器方式を水冷式に変更
 専ショ   熱媒液自動補充システム 低温槽の熱媒液量低下により低温槽へ自動補充
高温仕様 高温試験温度範囲:70~+200℃
試料温度測定用端子 T熱電対用、1点または5点

オプション


豊富なオプションを取り揃えています。
横にスクロールしてご覧ください。

項目 仕様
 温度記録計  チャート幅100mm、1ペン、6打点、ペーパーレスのいずれか選択
 通信インターフェース  RS-232C、RS- 485、イーサネットのいずれか選択
 通信インターフェースケーブル  RS-232C:4m、10m
 サイクルカウンター  8桁、リセット付またはリセット不付
 信号表示灯  3色(緑:運転、黄:電源、赤:異常)
 水冷仕様  凝縮器方式を水冷式に変更
 専ショ   熱媒液自動補充システム 低温槽の熱媒液量低下により低温槽へ自動補充
高温仕様 高温試験温度範囲:70~+200℃
試料温度測定用端子 T熱電対用、1点または5点

概略仕様表 液槽式ヒートショック試験装置

概略仕様表
液槽式ヒートショック試験装置

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項 目 液槽式ヒートショック試験装置
ES-66EX-L ES-96EX-L
方 式 試料籠懸架移動による液槽式、2ゾーン
性能※  試験温度範囲 低温試験:-70℃~0℃、高温試験:70~150℃
 温度変動幅 ±2℃
 温度上昇時間(高温槽) 常温~150℃:90分以内 常温~150℃:120分以内
 温度下降時間(低温槽) 常温~-65℃:90分以内 常温~-65℃:120分以内





 サイクル数 25サイクル(低温始動)
試料 種類 プラスチックモールドIC
質量 2.6kg(IC2.0kg+試料カゴ0.6kg) 3.0kg(IC2.0kg+試料カゴ1.0kg)
 テストゾーン 低温/高温
 試験槽温度 低温/高温
-65 /150 0 -5 +5 0
 試験時間 5分
 試料カゴ移動時間 10秒
 試料籠搭載可能試料質量 4kg
 試料籠内容積 5.6L 9.4L
項 目 液槽式ヒートショック試験装置
ES-66EX-L ES-96EX-L
方 式 試料籠懸架移動による液槽式、2ゾーン
性能
 試験温度範囲 低温試験:-70℃~0℃、高温試験:70~150℃
 温度変動幅 ±2℃
 温度上昇時間(高温槽) 常温~150℃:90分以内 常温~150℃:120分以内
 温度下降時間(低温槽) 常温~-65℃:90分以内 常温~-65℃:120分以内





 サイクル数 25サイクル(低温始動)
試料 種類 プラスチックモールドIC
質量 2.6kg(IC2.0kg+試料カゴ0.6kg) 3.0kg(IC2.0kg+試料カゴ1.0kg)
 テストゾーン 低温/高温
 試験槽温度 低温/高温
-65 /150 0 -5 +5 0
 試験時間 5分
 試料カゴ移動時間 10秒
 試料籠搭載可能試料質量 4kg
 試料籠内容積 5.6L 9.4L

※運転可能範囲は周囲温度0~40℃、電源電圧 定格±10%以内です。
※性能は(1)周囲温度:10℃~30℃、周囲温度:60%以下(2)電源電圧:定格±5%以内の場合を示します。ただし、次の項目は条件が異なります。
 1:温度上昇時間および温度下降時間は、周囲温度:20℃、電源電圧200V、各槽単体運転時の場合を示します

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